〇 この記事でわかること
- ChromeBook(クロームブック)のコストパフォーマンス
- ChromeBookで困ったこと
- ChromeBookで困ったことの解決方法

目次
ChromeBookはコスパ最強
私が購入したChromeBook
つい最近、以下のChromebook、「Lenobo 300e ChromeBook 2nd Gen」を購入しました!
長年使っていたPCの画面が真っ暗になって回復しないという現象が続いたため、急遽の購入でした。
私の場合、PCの主な用途がブログや動画を見たりなどで、オンラインゲームなどハイスペックを要する用途には利用していないため、出来る限りコストを抑えたいと考えました。
そこで、以前から気になっていた「ChromeBook(クロームブック)」を試しに使ってみようと思い、楽天で検索し、以下の「Lenobo 300e ChromeBook 2nd Gen」を購入することにしました。
主なスペックは以下の通りとなっています。
項目 | スペック | 特記事項 |
プロセッサ | AMD A4-9120C APU | |
OS | ChromeOS | Chrome OS は、PCで行うほとんどの 工程をWeb上で処理するという特徴を持ったOS |
メモリ | 4GB | メモリが少ないように感じますが、 ChromeOSはLinuxベースで動作しているため、WindowsOSよりも少ないメモリで快適に動作します。4GBが通常で、8GBあれば余裕があるそうです。 |
ストレージ | 32GB | |
ディスプレイ | 11.6型 HD IPS液晶 (1366×768) マルチタッチ対応(10点) |
リーズナブルな機種なので、ハイスペックという訳ではありませんが、ブログを書いたり、動画を見たりする程度であれば十分必要な性能はありそうです。
ChromeBookのカスタマイズとおすすめな周辺機器
テンキー付きワイヤレスキーボード(ChromeOS対応)
ChromeBoookのおすすめ周辺機器として、まず1つ目は、テンキー付きのワイヤレスキーボードです!
以下の商品がおすすめな理由は以下のとおりです。
- ChromeBoookはコンパクトであり、テンキーが付いていない場合が多く、仕事などで使用する場合は、テンキー付きがおすすめです。
- ChromeOSでの動作が確認されている対応機種であり、ロジクール国内正規品なので安心
外付けハードディスク(ChromeOS対応)
続いては、Chrome対応の外付けハードディスクです。おすすめ理由は以下のとおりです。
- ChromeOS対応が明示されている。
- 安心のバッファロー製(3年保証)
- テレビ録画にも対応
ChromeBookは、コンパクトなタイプが多く、内臓されている保存容量が低いため、外付けハードディスクは必須です!ChromeOSは、グーグルのサポートが手厚いため基本的には、ほぼ全ての周辺機器はつなぐだけで利用可能ですが、念のためChromeOS対応を表示している製品を選ぶと良いです。
1TBと2TBの価格差が大きくないため、2TBをおすすめします!
ワイヤレスマウス(ChromeOS対応)
3つ目はワイヤレスマウスです。こちらもChromeOS対応を推奨します。
ChromeBookは、コンパクトであるため、若干キーボードの操作も通常のPCと異なる場合があり、タッチパッド操作も慣れるまでちょっと不便さを感じます。ワイヤレスマウスを準備しておけば操作しやすいと思います。
以下の製品は、ロジクール製、3年保証、公式ストアでの販売でコスパも抜群なのでめちゃめちゃおすすめです!
ChromeBookの良い点、悪い点
ChromeBookを使い始めてみて、良い点と悪い点のそれぞれが見えてきたので、ご紹介します。
ChromeBookの悪い点
キーの配置がちょっと異なる
まず、キーの配置がちょっと異なっているため、いつも通りの感覚でタイピングするとずれてしまってミスタッチとなることがあります。
この辺は、まあ慣れの問題なので使用していくうちに違和感はなくなってくると思います。

今まであったキーが無い
上の写真のキーボードを見てもらうとわかりますが、私が購入した機種の場合、Delキーやファンクションキーがありません、テンキーが無いのはノートPCの場合は良くあることなので仕方ないですが。
ただ、WindowsPCのようなキーボード操作はほとんど可能なので、それは後述しますね。
内臓ハードディスク容量が小さい
ChromeBookは、ストレージ容量が非常に小さい場合が多く、特に私が購入した安価な機種ではその傾向が顕著です。32GBしか無いので、動画などダウンロードするとあっという間にストレージ容量がいっぱいになってしまいます。
ファイルの保管場所としては、グーグルドライブも選択できるようなので、外付けハードディスクかグーグルドライブに保存するのが良さそうですね。
ChromeBookの良い点
起動がめちゃくちゃ早い
お次は、ChromeBookの良い点ですが、まず驚くのが、起動の速さです。これは、めちゃくちゃ早くて、PCにログインするとすぐに使用できる状態になります。
職場のWindowsPCなどは、ログインしてから使える状態になるまで待たなきゃいけないので、すぐ使用できるというのはストレスが無く非常に良いです。
コンパクトで持ち運びに便利
ChromeBookは全般的に、コンパクトなモデルが多く持ち運びに便利です。先日、出張に持っていきましたが、リュックに入れても全く邪魔になりませんでした。これについては、WindowsのモバイルPCでもさほど変わりませんが。
タブレットとしても使える
これは、私が購入した機種についての話ですが、画面を反対側に折り返すと、そのままタブレット仕様となります。ChromeBookは、GooglePlayが使えるので、本当にタブレットのように利用できます。
WindowsPCでは、スマホアプリを使うには、専用のアプリを介さなくてはなりませんが、ChromeBookは、そのままスマホアプリが利用できるので、これは結構大きなメリットだと思っています。
セキュリティーも安心
ChromeBookは、まだ馴染みがない方も多いと思いますが、ChromeBookは標準でセキュリティ対策がされているので安心です。Web上で動作させる前提なので、さすがと言ったところです。
以下、公式ページのセキュリティについての説明となります。
https://support.google.com/chromebook/answer/3438631?hl=ja
何より安い!
ChromeBookを私が購入した一番の理由がコスパが良い点です。私の場合は、割引クーポンなどを利用して、実質1万8千円程度で購入出来たので、仮に使いづらかった時でもセカンドPC兼タブレットとして利用することも出来ると思ったので、さくっと購入してしまいました。
ChromeBookで困ったこと、その解決方法
最後に、私がChromeBookを使い始めた際に困ったことがあったため、その解決方法も含めてご紹介しますね!
基本操作について
デリートキーが無い
まず、基本操作ですが、Delキーが無いです。バックスペースとデリートキーを両方使い慣れてる人も多いと思うので、無いととっさに困ったり、カーソルを移動させて消去したりと面倒だったりします。
〇 解決方法
虫眼鏡キー(🔍)+ バックスペースキー(←)
右クリックの方法
これは、タッチパッドの使い方の話ですが、クリックはタッチパッドの手前側を押すと出来るのですが、手前の右側をクリックしても右クリックにはならず、通常のクリックになってしまいます。
〇 解決方法
タッチパッドを指二本でタッチ
画面の拡大と縮小方法
画面の拡大と縮小方法は、マウスがあればCtrl+スクロールで出来ますが、キー操作ではやり方がわかりませんでした。
〇 解決方法
縮小:Ctrl + ー(=、ほのキー)
拡大:Ctrl + 0(ゼロのキー)
画面のスクロール方法
マウスが無い場合、画面のスクロール方法も初めはわかりませんでした。
〇 解決方法
指二本でタッチパッドに触れながら上下に動かす
スクリーンショットの方法
ブロガーにとって、結構重要なスクリーンショットですが、これも初めやり方がわかりませんでした。
〇 解決方法
全画面:Ctrl + 口||(ウインドウを表示キー)
一部切り取り:Ctrl + Shift + 口|| ⇒ キャプチャする範囲をドラッグ
外部メディアの取り外し
USBやハードディスクを取り外す際の、安全に取り外す方法がわかりませんでした。WindowsのようなUSBアイコンのようなものが出てこないので困りました。
〇 解決方法
下部中央にあるファイルのアイコンをクリック ⇒ ファイルフォルダの左ウィンドウにある取り外したいメディアを右クリック(上記のやり方参照)⇒ デバイスの取り外しをクリック
アプリについて
ペイントアプリが無い!
ChromeBookでは、Windowsで標準装備されているアプリが入っていないものがあります。
まず、ペイントアプリがありません。私の場合、画面のスクリーンショット、ペイントで加工という流れはブログ記事の作成で良く使う方法なので、出来ないと非常に困ります。
〇 解決方法
「Krita」というペイントアプリをインストールして利用する
これについては、私自身まだ使いこなせていないので、詳細な説明は後日追加していきますね。
電卓アプリ
電卓アプリも標準では入っていません。
〇 解決方法
「電卓」アプリをGoogleplayからインストールする